猫のしっぽ様に連載していただいているのは
ガンダムシードの世界観に天河を、落とし込んだものです。
勿論、世界観とｷｬﾗのある程度の設定だけを
取り込んで、中身はkaede様のオリジナルです。

ガンダムは知っているけれどシードは知らない・・
そんな方のために、シードの触りを紹介します。
第5話は、kaede様にお願いして
専門用語をなるべく省略しないで、ところどころ
注釈を入れていただきました。（笑）

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人類が新たなる生活空間と資源・エネルギー開発を
宇宙に求めるようになった時代・・C・E.（コズミック・イラ）・・

遺伝子操作によってより高い知能と身体能力を持った
新人類「コーディネーター」が生まれ
その数を増やしていた。

彼らによって開発・運営された「プラント」と呼ばれる
巨大衛生都市には国や民族による心の国境はない。

故に地球に暮らす従来の人類（ナチュラル）は
これを理想郷と呼ぶ者もいれば
その高い能力に嫉妬や嫌悪感を感じるものもいた。

その意識の違いの軋轢がある悲劇を生む。
C・E.70年ー「血のﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ」である。

そしてついに「コーディネーター」連合のザフト軍と
連合地球軍は全面的な武力衝突へ突入する。

数で勝る地球軍に対して
ザフト軍は　核エネルギーを無効化し　電波通信や
レーダー波を阻害してしまう「ニュートロン・ジャマー」
そして
「モビルスーツ（MS）」と呼ばれる新型機動兵器で
これに対抗。

開戦当初の地球軍圧勝の予想は大きく裏切られ
戦争は疲弊したまま　11ヶ月が過ぎようとしていた。

---講談社　原作　矢立肇/富野由悠季---より

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主人公のキラ・ヤマトは、なぜか地球軍に所属することに
なってしまうコーディネーターなのです。
親友のアスラン・ザラはザフト軍
なぜか親友同士が戦争に巻き込まれ、戦うようになってしまう。
戦うことの意義、虚しさ、・・このあたりは
日本の戦争アニメの王道を物語ります。

「勿忘草が謡いだす」では、キラはユーリなのかもしれません。
（聞いてみないとわからないけれど＾＾）
ルサファが行っている奪取作戦に、巻き込まれているユーリ・・
なのでそう思ったのだけれどね〜


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シード用語のほんの一部